シーボン、2018年3月期3Qの当期純利益は29.4%減

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2018.01.31

編集部

株式会社シーボン(東京都港区)は31日、2018年3月期第3四半期(非連結)の売上高が前年同期比0.5%減の94億3000万円、当期純利益が同29.4%増の2億8500万円となったと発表した。

10月~12月は、『CHエッセンスMDS』『葡萄美人』『酵素美人一金』など、バージョンアップした人気美容液を中心に販売戦略を推進。その結果、販売チャネル別の売上高を見ると、直営店は前年同期比0.1%減の91億4400万円、通信販売は同9.3%減の1億5500万円、国内代理店は同15.1%減の1億円、海外代理店は同9.6%増の3000万円と、海外を除いてマイナス成長となった。

ただ、イベントなどにより来店したお客への新規売上は伸びており、売上高は前年同期比6.3%増の10億3300万円となった。また、既存顧客のリピート購入による「アフター売上」は同0.7%減の80億2200万円となった。

第4四半期は、交通広告のテストマーケティングを実施してブランド力の底上げを行うほか、新肌カウンセリングシステムを3月末までに全店へ順次導入してカウンセリング力を強化しつつ、1月に海外1号店を中国寧波の5つ星ホテルへ出店する計画だ。

2018年3月期通期の売上高は前期比1.5%増の126億7700万円、当期純利益は同23.3%増の2億1700万円を見込んでいる。

参考リンク
株式会社シーボン

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