アイビー化粧品、2018年3月期3Qは赤字に転落

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2018.02.8

編集部

株式会社アイビー化粧品(東京都港区)は8日、2018年3月期第3四半期の売上高が前年同期比20.6%減の35億8000億円、当期損失が4億7800万円と前年同期の3億4700万円の黒字から赤字に転落したと発表した。販売稼働者が当初計画数まで到達しなかったことや、『レッドパワー セラム』の追加受注が前年同期に比べ減少したことなどが響いた。

今期は2倍の組織作り、2倍の売上高を目指してきたが、これまでの売上進捗は予定と大きく乖離。また、販売組織における実売進捗が悪く、売掛金回収についても課題を残すこととなった。利益状況についても、経費を先行投資で増加しているため、利益状況が大きく悪化した。

今後は、浸透美活液『ホワイトパワー セラム』の拡販が見込まれ、レギュラー製品については堅調に推移すると予想している。引き続き研修動員および販売員の育成・ランクアップにつとめ、『レッドパワー セラム』および『ホワイトパワー セラム』の拡販、美白製品およびレギュラー製品の底上げに努めていく。

2018年3月期通期の業績見通しについては、上述のような業績不振を受け、売上高は前回予想の80~105億円を67億円、当期純利益は同10~19億円を4億円にそれぞれ下方修正した。

参考リンク
株式会社アイビー化粧品

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