「たるみはコラーゲンで解消」医師が明かす、コラーゲンの可能性

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2018.03.1

編集部

株式会社ドクターシーラボ(東京都渋谷区)は、老け顔の原因と対策について、エイジングケアに関して日本屈指の症例経験を持つシロノクリニック総院長 城野親德氏にアドバイスをもらった。

「コラーゲンの低下により生じる肌変化」に関する調査では、多くの人が「ハリの無い肌」、「ほうれい線」などと解答。しかし、その他にも毛穴の開き、二重アゴなど、コラーゲン不足による肌変化は多岐にわたる。

こけた頬やマリオネットライン、ゴルゴラインなどは、たった10%程度の人しかコラーゲンの低下との関係性を認識していないが、シロノクリニック総院長の城野先生によれば、どれもコラーゲン不足による老け顔のサインとのこと。今回は、老け顔の原因と対策について話を聞いた。

「老け顔の要因となるたるみ、シワ、影など全ての肌トラブルにコラーゲンが大きく関わっています。コラーゲンは、体内のあらゆる組織に存在するタンパク質で、真皮においては約70%を占めるため、肌にとってはまさに“支柱”のような存在です。しかし、コラーゲンは20歳前後をピークに、質も量も低下します。年齢を重ねるにつれて、多くの老け顔サインが現れるのはコラーゲンの減少によるものといえます。」

「最新のたるみ治療では、気になる部分にコラーゲンやヒアルロン酸などを“注入”する治療や、サーマクールやウルセラなどの高周波・超音波によりコラーゲン組織を産生させる治療が主流です。コラーゲンを肌に取り入れること、また、コラーゲン産生を促進することが、たるみや老け顔を改善します。」とコメント。

さらに、医療現場での治療のように、効かせたい部分にコラーゲンや美容成分を届けることが重要だと強調。化粧品にはさまざまなコラーゲンが配合されているので、肌表面に作用する分子の大きいものから、肌の奥まで届く分子の小さいものまで、分子サイズを効果的に使い分ける事がポイントとなる。

ほうれい線やたるんだフェイスラインなどの根深い悩みには、しっかり浸透して、吸収されるコラーゲンを選び、効かせたい部分に届けることで、より高いスキンケア効果を実感できるという。

参考リンク
株式会社ドクターシーラボ

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