髪のエイジング調査、8割以上が年齢による髪質の変化を実感

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2018.03.7

編集部

サンスター株式会社(大阪府高槻市)のサンスターグループ ヘルス&ビューティーカンパニーが、40代女性618名を対象に実施した「髪のエイジングに関する調査」によると、82.8%の人が年齢による髪質の変化(ぱさつき、艶、ハリ・コシの減少など)を実感していたことがわかった。

年齢とともに髪にハリ・コシがなくなってきたと感じていると回答した女性の内73.2%が、やりたい髪型を実行できていないと回答。その理由として1番多かったのは「年齢とともに髪質が変化(ハリ・コシ、ふんわり感不足)してできなくなった」(39.1%)こと。次いで「顔立ちや体形に似合わないから」「手入れが面倒だから」となった。加齢によるハリ・コシの減少が理想の髪型の実現の妨げになっていることがうかがえる。

毛髪内部の亜鉛は40歳ごろから減少し始める。同社では、エイジングにより髪が変化する原因の一つが「毛髪内部の亜鉛減少」であり、毛髪から亜鉛が減少するとハリ・コシが減少すること、亜鉛を補うことで、ハリ・コシのある髪へ導くことを確認している。

しかし、「髪に良い成分」としての認知をたずねたところ、「コラーゲン」「アミノ酸」「セラミド」といった成分が回答の上位を占め、髪にハリ・コシを与える亜鉛を知っている人は全体で7.6%にとどまり、90%以上の人が亜鉛と髪の関係を知らないという結果で、亜鉛によるヘアケアが浸透していない状況が確認できた。

参考リンク
サンスター株式会社

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