ポーラ・オルビス、「リモートワーク制度」を本格導入

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2018.03.12

編集部

株式会社ポーラ・オルビスホールディングス(東京都中央区)は、3月から雇用形態にかかわらず全ての従業員を対象とした「リモートワーク制度」を本格導入した。今後は順次、その他グループ企業への導入も検討していく。

勤務場所や時間の柔軟な選択が可能となる。カフェや図書館、コワーキングスペースなど、自宅に限定せず選択ができ、社員それぞれが最も集中して、効率的に仕事をすることができるようになる。また、一日単位のみならず、半日、時間単位でのリモートワークを行うことができ、外出や出張時のリモートワークを推奨することで、社員は通勤時間や移動時間などにかかる時間を減らし、自らの時間を有効活用することができる。

さらに、正規社員・契約社員などの雇用形態を問わず全ての社員を対象に制度利用が可能。広く社員がリモートワークを実施でき、働き方の選択肢を持つことができる。

2017年6月~7月まで各部門にて実施したトライアルでは、対象者の90%以上が「リモートワーク制度導入は賛成である」と回答し、その他「業務効率向上につながる」「時間捻出ができ、新しいことにチャレンジできた」などの意見から、今回の制度がワークライフバランス向上に有効であると判断し、本格導入となった。

同社は今回の制度を活用することで、社員が自由に使える時間を増やすことだけでなく、これまでの仕事の仕方に縛られない柔軟な働き方を是とし、より多様な社員が活躍できる環境、風土を作っていくことを目指すとしている。

参考リンク
株式会社ポーラ・オルビスホールディングス

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