ハカルス 医療・ヘルスケア分野でのシステム開発発表 

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2018.03.15

編集部

株式会社ハカルス(京都府京都市)は、医療・ヘルスケア分野での利用にフォーカスしたシステム開発パッケージ「HACARUS Fit Platform」 を発表した。

HACARUS Fit Platform は、2016年に提供開始した自社開発のヘルスケアサービス「HACARUS Fit」の運用で培われた知見を、クライアント企業のシステムに活かすためのパッケージだ。既存のHACARUS Fitはすでに、大手フィットネスクラブや、福利厚生サービスのスマートフォンアプリで採用されるなどの実績を持つ。

新パッケージは、機能単位で呼び出して使うことのできるAPI / SDK 、人工知能(HACARUS-X) を使ったデータ解析モデルの構築などが含まれ、オーダーメイドシステムの構築や既存のシステムとの連携も可能となる。

1) 要望を迅速かつ低コストで満たすことのできるツール・SDK・API

– バイタルデータの取得・記録
– ウェアラブル端末との連携
– 食事・栄養・運動データの処理
– レセプトデータの処理
– レコメンデーション
– 蓄積されたデータの解析基盤
– チャットやなどの遠隔コミュニケーションツール​
など、医療・ヘルスケア関連システム構築に必要な機能を、モジュール単位で容易に利用できる。

2) ヘルスケアサービス開発で培った豊富な実績と知識
HACARUS Fit Platformはハカルスが2016年より法人/団体向けに提供している食事運動記録と改善指導を行うヘルスケアサービス「HACARUS Fit」をベースにして構成されたプラットフォーム。ハカルスの自社サービスの開発と運営ノウハウを企業のシステム構築にそのまま役立てることができる。

3) 人工知能キット HACARUS-Xとの連携で高度な解析と予測が可能
ハカルスが2017年より提供するサービス「HACARUS-X」と組み合わせることで、人工知能の機能を組み込んだサービス開発も可能。HACARUS-Xは、少量のデータから分析が可能なアルゴリズム”スパースモデリング法”を採用し、解析結果の因果関係を人間が理解することができるなど、ディープラーニングとは異なる特徴を持った機械学習を活用したサービスだ。

参考リンク
株式会社ハカルス

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