【統計データリサーチ】統計データ リサーチとは
目的
美容健康関連の企業活動推進をサポートすべく、関連する官公庁データを定期的に発信することにより、各企業の経営戦略やマーケティング戦略等にお役立ていただきたいと考えております。
種類
デイリーデータ
紫外線UVインデックス、最低湿度→定時に前日データを自動更新
マンスリーデータ
気象庁 月別最大UVインデックス
月別平均湿度
経済産業省 化粧品出荷統計
総務省 小売物価統計
解説
気象庁は天候観測を行っており、その中でもお肌に関係する紫外線と乾燥(最低湿度)に着目しました。
1.紫外線とは?
紫外線にはA波とB波があります。波長の長いA波は肌に届く紫外線の9割以上を占め、肌の奥深くまで届きます。雨やくもりなどに関係なく、 毎日の生活の中でじわじわ浴びて肌の奥深くまで届いているうちに、 肌のハリ・ 弾力がなくなり、シワやたるみの原因となります。
B波は波長が短く、夏場の晴天時に最も気を付けなければなりません。日焼けをして赤くなったり、水ぶくれなどの炎症を引き起こし、シミになることもあります。
2.紫外線インデックスとは?
紫外線が体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すUVインデックス(紫外線の強さ)を気象庁が提供しています。1日の中では、12時前後が最も高くなる傾向があります
1~2 | 弱い | 安心して戸外で過ごせます |
3~5 | 中程度 | 日中はできるだけ日陰を利用しよう |
6~7 | 強い | できるだけ、長袖シャツ、防止、日焼け止めを利用しよう |
8~10 | 非常に強い | 日中の外出はできるだけ控えよう |
11以上 | 極端に強い | 必ず、長袖シャツ、防止、日焼け止めを利用しよう |
UVインデックスに応じた紫外線対策
(環境省「紫外線環境保健マニュアル」による)
3.湿度とは?
空気中に水蒸気が存在します。その空気が最大含むことができる水分量に対する存在する水分量の割合のこと
湿度40~60%が健康的な湿度と言われています。
温度によって含むことができる水分量が変わります。温度が下がると存在できる水分量が少なくなります。
冬の方が乾燥していると感じるのは、同じ湿度でも気温が低い方が絶対的な水分量が少ないからです。
経済産業省 生産動態統計
月に1回、製品の生産・出荷販売等を聴取し、鉱工業生産の動態を明らかにする調査。 過去からのトレンドを比較できるので、長期レンジでの市場動向がわかります。
総務省統計局 小売り物価統計
月に1回、重要な商品の小売価格及びサービスの料金を調査。 カテゴリーを代表する特定品目の価格を調べ、時系列で比較し、景気変動がわかります。