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母の髪の毛が傷んでいると思っている娘は7割以上

母の髪の毛が傷んでいると思っている娘は7割以上に上るが、将来、娘世代のヘアダメージは母世代を超える。こんな結果が、健康食品などの製造・販売を手掛ける株式会社協和(東京都新宿区)が実施した「髪の毛に対する世代間調査」から明らかになった。

今回の調査は、調査会社のシグナルの協力を得て、7月にインターネットを介して女性600名を対象にアンケートを行った。アンケートは、バブル時代を経験した50代の母世代と、その娘世代にあたる20代から30代のミレニアル世代を対象とし、ヘアケアの認識格差や実態に関する調査を実施した。

調査によると、50代の母世代への「自分の髪の毛が傷んでいると思うか」との質問に対しては、傷んでいないと回答した人が64.7%。一方、20代から30代の娘世代に対して「自分の母親の髪の毛は傷んでいると思うか」では、傷んでいると回答した人が7割を超える73.7%だった。母世代にとっては、自分が思っているよりも娘世代からは傷んでいると思われている結果になった。

ミレニアル世代からは髪が傷んでいると思われているが、バブル世代は自分の髪の毛は「傷んでいない」と64.7%が回答した。一方、ミレニアル世代は、将来自分の髪も母のように傷んでしまうと不安に思っている割合は85.5%もいるという結果になった。景気のよい時期に育ったバブル世代は自身の髪の毛に対しても楽観的な考えで、低成長とデフレの時代を経験したミレニアル世代は、髪の将来に対しても現実的で不安を抱えているといった、世代間の格差を表す結果になった。

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