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佐賀県、コスメ・美容・ヘルスのスタートアップを支援 2021年の公募開始

フランスのスタートアップ企業Agorizeの日本法人であるAgorize Japan株式会社(東京都渋谷区/代表取締役:中澤亮太)と事業共創・新規事業プロデュースなどを手がける株式会社ベルテクス・パートナーズ(東京都港区/代表取締役:山口正智)は8月24日、共同のプログラム企画・運営として、佐賀県が主催する「SAGAn BEAUTY & HEALTHCARE OPEN ACCELERATOR 2021」の参加スタートアップの募集を開始したことを発表した。

同プログラムは、ビューティー(美容)とヘルスケアに関する3つのテーマで革新的な製品・サービス展開を目指す起業家や事業家に対し、コスメビジネスの生産・販売・開発の機能強化に力を入れてきた佐賀県内の企業などとの協業や地域資源活用を促しながら、佐賀県内への産業の集積を目指すもの。

応募希望者は、「コスメティック」「美容デバイス/サービス」「ヘルスケア」のテーマの中から一つまたは複数を選択してエントリーする。

応募資格は、年齢・国籍は不問。国内スタートアップの場合、「法人、法人登記を検討する個人事業者・チーム」で、「アイデアプラン企画段階、検証段階、事業化済み、資金調達済みスタートアップ」であることが条件となる。

採択された個人事業者・チームには次のような支援が受けられる。

●地域や行政による実証実験協力機会の提供
●アイデアブラッシュアップなど事業成長支援
●佐賀でのリソース活用支援(生産、販売、開発)
●佐賀県内立地/拠点による事業展開支援
●佐賀から世界への流通/販路支援

応募期間は9月30日まで。応募方法など詳細についてはhttps://saga-innovation.agorize.com/ja/challenges/beauty-healthcare-2021で知ることができる。

なお、佐賀県は、2013年からアジア有数のビューティー&ヘルスケア産業集積地として生産・販売・開発機能を有する拠点となることを目指す「コスメティック構想」を推進してきた。

同プログラムはスタートアップ企業に対し、同県が持つ多彩なコスメビジネス関連リソースへのアクセスや事業成長の機会を提供し、佐賀から世界を変えるビューティー&ヘルスケア事業の創出につながる革新的なアイデアやプロダクトへブラッシュアップすることを目的に、2020年度からスタートしたものだ。

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