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アジアの女性が日本で体験したいこと・6位に「美容サロン通い」がランクイン

株式会社リクルートライフスタイル内「ビューティ総研」は、「日本に来て体験したいこと」についてアジア4か国の女性にアンケート調査を実施、「美容サロン通い」が6位にランクインしたと2月20日に発表した。

中国では第3位!高まる日本の美容サロンへの期待

同調査は、中国(上海、北京、広州、台連)、韓国、台湾、香港に在住の20~49歳の女性・各国200名づつの計800名 (観光目的で、直近4年以内に来日経験あり)を調査対象とし、2012年12月17日~12月21日にわたってインターネットにより行われた。
「あなたご自身が、今後日本に行って体験してみたいものを5つまでお答えください」(複数回答可)という設問に対し、上位には1位「美味しいものを食べる」(586人)、2位「温泉や露店風呂を楽しむ」(430人)、3位「買い物(アパレル・ブランド)、アウトレットへ行く」(381人)がつけたが、6位に「美容サロン(美容室/美容院/ヘアサロン/リラクゼーションサロン/エステサロン/ホテルスパ/ネイルサロン/アイビューティーサロン)へ行く」(276人)がランクイン。8位の「テーマパーク(遊園地、動物園、博物館など)」(220人)よりも支持が高く、アジアの女性が日本の美容サロンに熱い視線を寄せていることがわかった。
特に中国人女性の人気が高く、1位「美味しいものを食べる」2位「化粧品ショップで買い物」に続いて第3位に「美容サロンに行く」がつけており、期待の高さが伺える結果となった。

東日本大震災の影響からはほぼ回復した訪日外客数

東日本大震災によるインバウンド客が激減したものの、日本政府観光局(JNTO)が1月に発表した2012年の年間訪日外客数(推計値)によると、前年比34.6%増の836万8,000人で、特に中国、台湾などからの訪日外客数は最高値を記録、震災の影響からはほぼ回復したという。
美容サロンでは、インバウンド客の受け入れ態勢強化がますます求められそうだ。

 

【参考データ】(株式会社リクルートライフスタイル内「ビューティ総研」発表)

2013_2_22

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