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COTY、『ウエラ』中心にカラーコスメも日本市場で展開

米COTYグループのHFCプレステージジャパン合同会社(東京都港区)によるヘアカラーブランド『ウエラ』の新製品発表会が18日、都内で開催され、コンシューマービューティ代表の後藤真一氏は日本で展開するコンシューマービューティ事業について、『ウエラ』を中心にカラーコスメティクスブランドの製品も今後日本に展開していく考えを示した。

COTYは、2016年10月にP&Gからビューティ部門を買収して以降、ロレアルとエスティローダーに次ぐ世界第3位の売上規模1兆円を誇る企業。同社は3つの事業部門で構成されており、売上規模はラグジュアリー事業が3200億円、プロフェッショナルビューティ事業が2000億円、コンシューマービューティ事業が4800億円となっている。

日本では、コンシューマービューティ事業のみを展開。主力ブランドの『ウエラ』は1935年に日本に上陸後、2004年に一時P&Gグループの傘下に収まったが、2016年にはCOTYグループへと移った。

コンシューマービューティ事業では、『ウエラ』と『CLAIROL』が属するリテールヘアのほか、『MAX FACTOR』など5ブランドを抱えるカラーコスメティクス、『GUESS』など17ブランドを抱えるマスフレグランス、『アディダス』のボディケアといった製品ポートフォリオを有する。

『ウエラ』は1880年にドイツの美容師が立ち上げたブランドで、今年で138年目を迎える老舗ブランド。今回新製品として、ウォームブラウンの中で最も明るい色となる『ウエラトーン 2+1 クリームヘアカラー』(税抜1780円)、シルキーで滑らかな仕上がりになる『ウエラトーン ヘアカラートリートメント』(同2200円)、気になる白髪を即時にケアできる携帯タイプの『ウエラトーン リタッチコンシーラー』(同1500円)を3月14日からドラッグストアやEコマースなどで販売を開始する予定だ。

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