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今年は日本でも!ブラック・フライデーとサイバー・マンデー

米国発祥の「ブラック・フライデー」は、11月第4木曜日と定められている感謝祭の翌金曜日。2013年は11月29日だった。米国ではこの日からクリスマス商戦が始まるとされており、さまざまな商店、ショッピングセンターなどでセールが行われる日。店が「黒字」となることから「ブラック・フライデー」と言われる。

感謝祭後の最初の月曜日が「サイバー・マンデー」で、2013年は12月2日。ブラック・フライデーにあやかって、インターネットショップが行うクリスマス商戦開始の日と位置づけられている。

オンラインストアと実店舗合わせて数千社の無料電子クーポンを提供しているeCoupons.comは28日、この2つのセール開始日に関するプレスリリースを発表した。

プレスによれば、米国のオンラインストアでは昨年、ブラック・フライデーに10億ドル以上、サイバー・マンデーに約15億ドルの販売高を上げているという。前年比ではそれぞれ25%、30%の増加。総額のうち米国国外からの買い物は約5%で、1億2500万ドルを占めており、海外通販の人気は今後も高まる傾向にあるという。昨年はあまり盛り上がりのなかった日本での「ブラック・フライデー」と「サイバー・マンデー」も、景気回復の影響か、今年は見かけるようになってきた。

 また、同社が行った小売業者100店への調査から、以下のことが判明している。

・ 70%がブラック・フライデーとサイバー・マンデーに共通セールを実施した。
・ 20%が感謝祭当日にブラック・フライデーのセールを始めた。
・ 25%がブラック・フライデーに最大の値引きをした。
・ 30%がサイバー・マンデーに最大の値引きをした。
・ 15%がサイバー・マンデーの翌週の月曜にもサイバー・マンデーと同様の値引きを行った。

今年のセールを逃した方、2014年のブラック・フライデーは11月28日、サイバー・マンデーは12月1日だ。

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