アジュバンコスメジャパン、2019年3月期1Q決算は前年同期比減に

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2018.07.23

編集部

サロンを通じて消費者向け化粧品を提供するファブレス企業の株式会社アジュバンコスメジャパン(兵庫県神戸市)は7月20日、2019年3月期第1四半期の売上高が前年同期比3.5%減の12億8800万円、当期純利益が同73.2%減の3200万円となったと発表した。ヘアケア製品が好調だったものの、販促費、荷造運搬費、人件費の増加が響いた。

セグメント別の業績を見ると、スキンケア商品の売上高は、前期リリースしたダイヤモンドジェイ(DJ)シリーズの販売が平準化したことに加え、AEシリーズも微減だったことから、前年同期比20.5%減の4億3500万円となった。

ヘアケア商品の売上高は、前年同期比32.7%増の7億6100万円。新シリーズであるクラスSの販売が堅調に推移したことと、既存シリーズとの自社競合の影響が想定よりも少なかったことが奏功した。

このほか、連結子会社のエクシードシステム株式会社の売上高は減少した。

2019年3月期通期の売上高は、新ヘアケアシリーズクラスSの販売に注力するなどして、前期比3.5%増の52億7400万円、当期純利益は同63.0%減の1億1500万円を見込んでいる。

参考リンク
株式会社アジュバンコスメジャパン

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