新井唯夫『UP STYLE Hair Collection 2019』開催

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2018.12.10

編集部

“アップスタイルの貴公子”新井唯夫氏が会長を務めるアップスタイル研究会、美容研究全国新井会(東京都中央区)は、12月4日、山野ホールにて『ARAI-KAI UP STYLE Hair Collection 2019』を開催した。

今回は「Beauty of Positivity(明るく、前向きで、肯定的な美しさの創造)」をメインテーマに、新井会の講習会で学んだメンバーが「Cute Pop」「Elegant」「Mode」のサブテーマに沿って、モデルの素材を活かしたアップスタイルのヘアアレンジを披露した。

 

続くトークのコーナーで新井氏は「新井会には、学び続けたい・進化したいという人達が集まっている。いつもはサロンスタイルを作っているけれど、サロンワークをしながらイメージを膨らませている。以前は、美容専門紙に作品を投稿することでインスパイヤされていたけれど、最近はインスタとかSNSで情報を発信・収集する人が多くなっている。けれど、やはり専門誌に投稿するのとは違う」と常にモデルを活かしたアップスタイルをイメージしながら、専門誌などを活用し作品を生み出す重要性をレクチャー。

また、「近年のフォトコンテストでは、髪を壁に貼り付けたり、ペンキを被ったり、オカルト的な作品も見られるが、残念な気持ちになる。アートは普段使われなくても良い物だが、それでは外を歩けない。やはり、人が幸せになる方向性で作品を作っていかなければと改めて思う」と、モデルを美しく見せることへのこだわりを伝えた。

今回のテーマは「Beauty of Positivity」。新井氏は「いじめや仲間外れがあると聞くけれどおかしい。学校で先生を敬うように、色々なことを教えてくれる先輩を敬い、さらにその上の経営者を敬い、全員が仲間だと思って仕事をすると、夢のある業界になれるのでは」と説いた。

 

最後のステージ4では、再び新井唯夫氏が登場。メンバーと同じく「Cute Pop」「Elegant」「Mode」の3つのサブテーマに合わせたアップスタイルを披露した。今回の衣装は、蛍光色などのシフォン素材を重ね、大き目のイミテーションビシューやホログラムのブレードで飾りつけるなど、派手でカラフル。衣装に合わせたメイク・スタイリングを考えると、奇抜な方向に転んでしまいそうだが、新井氏は、モデルの可愛らしさ・美しさを活かしたメイク・スタイリングに仕上げたことで、不思議と衣装にも高級感が増す。

今年も、多くの観客を魅了し、『ARAI-KAI UP STYLE Hair Collection 2019』は盛況のうちに幕を閉じた。

参考リンク
美容研究・全国新井会

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