化粧品原料工場の電力を再エネ由来に転換 CO2を15%削減

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2021.08.26

編集部

機能性化粧品原料の研究開発・製造販売を行う株式会社テクノーブル(大阪市西区/代表取締役社長:澤木茂豊)は8月24日、2018年12月より稼働している生産工場兼研究開発拠点のサイエンスパーク京都(京都府精華町)にて消費する電力の15%を、2021年8月4日より再生可能エネルギー(再エネ)由来に転換したと発表した。

サイエンスパーク京都

これはSDGsへの対応について、その取り組みを強化したもので、今回の転換により、同工場が年間に排出する二酸化炭素(CO2)についても導入前比で15%を削減することに成功した。

今回の再エネ由来電力は、2021年7月に関西電力が提供する法人向け電気供給プラン「再エネECOプラン」で供給されるもので、太陽光発電などの非化石価値取引市場の電力を関西電力が購入したものだ。

同社は今後も、化粧品原料製造にかかわる電力と、製造廃棄物の低減を通して、より環境にやさしい取り組みを続けていくとしている。

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