コラーゲン生成遺伝子を元気にするプレ基礎化粧品を開発

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2016.01.19

編集部

無題株式会社美養(神奈川県横浜市)は、善玉菌を発酵させた豆乳発酵液(乳酸菌生産物質)『心乃泉』の研究を行い、ヒートショックプロテインの誘発を活発にさせることが確認できた。

また、純国産シルクから化学薬品を使用せずに抽出したシルク抽出液(化粧品原料名:シルクオリゴマー、製造方法・効果の特許を取得済)に豆乳発酵液と温泉水を加えて作られる新たなプレ基礎化粧品「開墾水 シエル ピュア アン」を開発し、「コラーゲン修復・排毒促進剤」として特許出願(特願2015-233960)した。

本来、体内温度が38度になると発現するHSP を、肌に吹きかけるだけで発現させる開墾水は、コラーゲン生成する遺伝子を活性化させるため、肌を生まれ変わらせる美容効果が高いだけでなく、細胞レベルから保護や予防となるので、従来の基礎化粧の概念に新たな効果を生み出すものとして期待される。

従来乾燥肌、脂性肌といった肌質別の選択や目元や口元といった部位別に使用する製品を変えていたものが、開墾水を使用行程に組み込むことで多くを揃える必要が無くなり、メイクアップにかかるコストと時間の短縮にもつながる可能性がある。

シルクオリゴマーは、元来シルクアミノ酸が持つ肌再生に関する高い性能を製法で引き出しており、防腐剤を使用しなくても品質を維持できるすぐれた化粧品素材。開墾水はこの特性をより生かした製品としてアレルギー対策、ベビー向けコスメとしての活用が期待できる。

参考リンク
シエルドマリグループ

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