シーボン、育児などで退職した社員の再雇用を推進

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2018.06.29

編集部

化粧品や美容器具の製造販売などを手掛ける株式会社シーボン(東京都港区)では、「ウェルカムバック制度」を設け、育児などの理由により退職した社員の再雇用制度を導入し、女性がいきいきと働くことができる環境づくりに取り組んでいる。

6月26日には、「ママドラフト会議in東京実行委員会主催(事務局・NPO法人ママワーク研究所)」が開催された。同会議は、公募でエントリーしたママの中から選出されたファイナリストが、普段直接会う機会のない企業の経営者や人事担当者の前で「社会復帰への思いと自分自身の魅力」をプレゼンするイベントで、常務取締役兼執行役員の三上直子氏が特別審査員、人事課マネージャーの瀧礼江氏が審査委員としてそれぞれ参加した。

このプロジェクトは、出産で退職した後、再就労を希望している女性たちをサポートし、企業とママの人材発掘のマッチング機会を創出するのが狙いだ。

同社は、正社員の90%以上を女性が占めており、女性管理職比率も85.7%と、企業活動を支える原動力として、女性が重要な役割を担っている。そのため、結婚・出産・育児・介護などあらゆるライフステージをしっかりとサポートできるよう、社内制度の充実と働きやすい職場環境づくりを推進しており、2017年には女性活躍推進法に基づく「えるぼし」企業最高ランク認定を取得している。

参考リンク
株式会社シーボン

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