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シーボン、アイスタイル2社の業績

〇シーボン、アイスタイル2社の業績
株式会社シーボン(神奈川県川崎市)は「革新と朝鮮」を旗印に2018年3月期から2020年3月期までの3ヵ年中期経営計画を推進中。こうした中、2019年3月期の業績(連結)は、新規来店者数が前年を下回り既存店舗のリピート購入が前年に比べ届かなかったこと。また、営業利益は、イベント広告宣伝費の増加により利益が減少した。この結果、売上高は125億4100万円、営業利益2億5100万円となった。
今期(2020年3月期)業績は、新規開拓力のアップや海外サロン展開などの販売チャネルの強化に取り組むこと。同時に、製品開発力の強化や接客の強化等に取り組む。これらの取り組みによって売上高は、前期比3.3増の129億5300万円、営業利益が前期比2.7%増の2億5800万円を見込む。

〇アイスタイル、来期営業損失予想
株式会社アイスタイル(東京都港区)の前期(2019年6月期)業績(連結)は、売上高が前期比13.1%増の321億9300万円、営業利益12億4000万円の営業損失となった。収益アップの要因は、@コスメブランドの認知拡大や新規ユーザーの獲得が奏功した。
来期(2020年6月期)は、新サービス「ブランドオフィシャル」の推進、販売戦略においては、旧サービスからの移行を促進させるため、テスト利用期間を設けることで化粧品ブランドが直接触れる機会を提供し、価値が実感できるようサービスの訴求を行う。
また、機能面においては、ECイベントなどで購買につながることを証明し、サービスの提供価値を高める。これらの施策で売上高は、前期比21.1%増の390億円と予想。営業利益は、ソフトウェア償却費が大きく増えることによりマイナス12億4000万円と減益となる見込み。

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