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「健康」に対する自己評価が低い日本人~22カ国調査結果

市場調査会社の株式会社カンター・ジャパン(東京都渋谷区)は8月27日、健康に関する22カ国調査結果を発表した。それによると、世界の人々に比べて、日本人は「健康」に対する自己評価が低いことがわかった。同調査は、2013年2月から4月にかけて、22ヵ国の16歳以上の男女約22,000人(うち、日本人は992人)にインターネット(国によっては対面調査)で実施された。

「健康をコントロールできているかどうか」について10点満点で評価してもらう調査を行った結果、8点以上(コントロールできている)を付けた人の割合で日本が11%と最も低い結果になった(=グラフ)。

同様に、10点満点評価で「心の健康(感情・気持ちの安定度)」と「身体の健康」に対する満足度を調べた結果、8点以上をつけた人の割合は、心の健康では日本(29%)は韓国(23%)に次いで2番目に低い数値。「身体の健康」に対する満足度も同じく、日本(25%)は韓国(24%)に次いで2番目に低かった。

健康コントロール調査

グラフの出典: カンター・ジャパン

調査名称:「グローバル・モニター」  調査時期:2013年2月~4月
調査方法:主にインターネット調査(日本含む)。国により対面調査
調査対象:16歳以上の男女 ※対象者数:22ヵ国でn=22,000(調整を実施)。日本992名
調査国:日本、韓国、中国、インド、インドネシア、タイ、オーストラリア、ロシア、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ポーランド、トルコ、南アフリカ、アメリカ、カナダ、メキシコ、コロンビア、ブラジル、アルゼンチン
調査企業: カンター・グループに属するザ・フューチャーズ・カンパニー社

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