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イソップ、新鋭デザイナーのクリストファー・レイバーンとコラボ

オーストラリア発祥のスキンケアブランド Aēsop(イソップ)は、イギリス人の 新鋭デザイナーのクリストファー・レイバーン氏とコラボレーションを企画しているようだ。美容業界誌コスメティック・ビジネスのウェブ版(9月29日)によると、2021年1月を目処に、 Covid-19後の消費者のニーズへ対応するパーソナルケア製品の開発を共同で行う予定だという。レイバーン氏 が手掛けるブランド「レイバーン」は、 余剰の生地や衣服を再加工することで知られるサステナビリティファッションブランドで、イソップの持続可能/循環経済への取り組みの理念と合致した。

コラボ製品の詳細については明らかにされていないが、両者の主観コンセプトである実用性、機能性を追求する製品になる。

イソップは、持続可能プロジェクトとして、2025年までにパッケージの100%を再利用、リサイクル、または堆肥化することを目標しているほか、 容量の詰め替えスキームを2030年までに美容パッケージの50%に提供することを長期目標としている。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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