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ハンデある方も気軽に美容室へ 店舗に「指さしカウンセリングシート」を導入

化粧品の製造・販売や美容室経営などを手がける株式会社レボル(埼玉県川口市/代表取締役:平井伸幸)は7月28日、美容師と言葉を交わさなくてもヘアスタイルやメニューの希望を伝えられる「指さしカウンセリングシート」の使用を全国11店舗の直営サロンで開始すると発表した。

このシートは写真のように利用客が自分の希望を指で指し美容師に伝えるものだ。導入の背景には、一般社団法人障がい者アート協会の熊本豊敏代表理事の「障がいのある方にとって美容室は実は行きにくい場所の一つ。美容師と会話をするということが非常に不安やストレスを抱える」という意見があった。

そこで、こうした不安や緊張を和らげるため、会話をしなくても意思が伝えられるように指差しのみでカウンセリングが行えるシートを自社で作成。希望する利用者への使用が決まった。

また同社は、SDGs(持続可能な開発目標)17のうちの一つ、「10.人や国の不平等をなくそう」に対しても、自社及び自社直営美容室ができることがあると考え、さらに取組みを進めるとしている。

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