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ファンケル 省人・省力化倉庫を関西に開設 通販利用の増加に対応

日経クロステックは8月10日、株式会社ファンケル(神奈川県横浜市/代表取締役社長執行役員CEO:島田和幸)が設立した「ファンケル 関西物流センター」が、ピッキングロボットを導入し、売れ筋の化粧品やサプリの出荷を効率化したことについて報じた。

同センターは、大阪府門真市に新たに開設されたもので、関西圏における同社の新たな物流拠点となるものだ。

同センターでは「パレット自動倉庫」や「ケース自動倉庫」などを導入して、入荷や保管、補充作業人員を「関東物流センター」比で約65%削減。

パレット自動倉庫

ケース自動倉庫

製品の搬送ラインでは「ピッキングロボット」などを導入して自動化を進め、作業人員を同約40%削減した。

ピッキングロボット

また、屋上全面に太陽光パネルを設置し、同センターで使用する電力の約16%をまかなう。

この新たな物流拠点設立の背景について同社は、「新型コロナウイルスの感染拡大により、通信販売の利用が増えており、2020年度の出荷量は2015年度と比べて約130%」となったことをあげている。

さらに設置の目的については「積極的な事業展開を支えるインフラ基盤を整備するため」と発表している。

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