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ポーラ化成工業 米理論に基づく自律型社員形成の組織開発手法を導入

一般社団法人プロティアン・キャリア協会 (東京都新宿区/代表理事:田中研之輔・有山)は8月27日、ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業株式会社(神奈川県横浜市/代表取締役社長:釘丸和也)が、同協会の従業員のキャリア自律を促す組織開発サービス「プロティアン・キャリアドック」を導入したことを明らかにした。

この「プロティアン・キャリア」とは、米ボストン大学経営大学院のダグラス・ホール教授によって1976年に提唱された、概念・理論。環境の変化に応じて自分自身も変化させていく、柔軟なキャリア形成のことを指す。

「プロティアン・キャリアドック」はこの理論をベースとし、社員が自律して自ら考え動く会社組織を作るようにする法人向けサービスだ。

その目的は、社員が自律することの実現により「変化に強い組織づくり」と「生産性・創造性向上(による業績アップ)」を目指すことにある。

このサービスの特徴として同協会は「従業員が自身のキャリア戦略を具体的に描き行動できるよう、自己分析を丁寧に行うことはもちろん、外部環境までも分析の上、具体的なアクションプランに落とし込んでいきます」としている。

つまりこれは、プロティアン・キャリアの「キャリア資本」の考え方を用いて、従業員が過去の経験で何を得てきたのか自身の市場価値分析の上、将来キャリア像を明確にするということだ。同協会はその結果、具体的な行動が可能になり、従業員のキャリア自律を促進することができるとしている。

そして「この理論の導入により、社員が、言われたことにただ従うだけではなく、個人の価値観をベースに、自らモチベーションを持って動いていくようになる」としている。

なお、同協会はこのサービスのオンラインセミナーを9月14日、29日に開催する。内容などについてはhttps://protean-career-dock.peatix.com/(9月14日)、https://protean-career-dock2.peatix.com/(9月29日)で知ることができる。

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