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拡張現実フィルターでジェンダーニュートラルなメイク 資生堂が提供開始

株式会社資生堂(東京都中央区/代表取締役社長兼CEO:魚谷雅彦)は8月30日、スナップチャット社のカメラアプリ「Snap Camera(スナップカメラ)」を利用して、同じメイクアップアイテムでジェンダーニュートラルなメイクを楽しめる「TeleBeauty ARフィルター」の提供を開始すると発表した。

このフィルターは、同社のメイクアップアイテムの色や質感をモニター上の自分の顔で楽しめるというものだ。「TeleBeauty」アカウント内で提供されるメイクパターンをモニター上の自分の顔で楽しむことができる。

具体的には、「肌に馴染むスキントーンで仕上げたナチュラルメイク」、「グリーンとコーラルのコントラストが効いたアイメイクを楽しむカラーメイク」、これら2つのメイクパターンを資生堂ヘアメイクアップアーティストが提案する。

また、それぞれのメイクパターンごとに「やわらかな印象」、「きりっとした印象」を活かすフィルターがあり、なりたい印象や自分の顔立ちに合わせて自由に選ぶことができるという。

さらに「TeleBeauty」ではスナップチャット社のスマートフォンアプリ「Snap Chat(スナップチャット)」のARフィルターも提供している。

「Snap Camera」と「Snap Chat」の違いは、前者がPC対応であるのに対し、後者がスマートフォンに対応しているということだ。

なお、ARフィルターとは、現実世界にCGなどで作るデジタル情報を加えるAR(拡張現実)技術のフィルターのこと。空間を認識して現実にはないものを配置したり、顔や輪郭を認識してエフェクトをかけメイク後のイメージを体験したりして楽しむことができる。

「Snap Camera」は、様々なエフェクトを使ってカメラで撮影している映像をリアルタイムで加工できるアプリ。PCのカメラで撮影している映像を加工できる。もう一つの「Snapchat」はスマートフォン向けの写真共有アプリである。

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美容経済新聞

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