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地方発の小さなSDGs 長野の理美容品企業、ヘアカラー空き容器を市内で回収しリサイクル

SBC信越放送と信毎web(信濃毎日新聞)は9月中旬、それぞれローカルのSDGsの取り組みとして、理美容商品販売・卸の株式会社早川美容商事(長野市稲葉南俣/代表取締役:早川芳弘)が9月15日から、ヘアカラー剤の空き容器を美容室から回収し、リサイクルする活動を開始したと報じた。

早川美容商事

この活動は同社が企画した「HairColorSDGsProject」。市内の美容室で、使用済みのチューブを回収している。

日本で生産され、美容室で使われるアルミ製のヘアカラーチューブは、年間で2億4000万個にも上るといわれている。

SBC信越放送は報道のなかで、早川社長が「美容室に来ているお客さんも一人ひとり環境問題などを考えるきっかけにもなる。業界全体でそういう活動を考えるきっかけになればいい」とした発言を紹介した。

これを踏まえ同放送は紹介タイトルを「美容業界が『SDG’s』に一歩 カラー剤のアルミ製チューブをリサイクル 長野」とした。

なお、回収したチューブは業者に持ち込んで換金し、得たお金は環境保全活動を行うNPO法人に寄付することにしているという。

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