世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

「KANEBO」、タブレット端末リニューアルで使用済み機器900台を児童養護団体に寄付

化粧品ブランド「KANEBO」(株式会社花王/東京都中央区/代表取締役社長執行役員:長谷部佳宏)は10月29日、タブレット端末のリニューアルに際し、使用済みタブレット端末約900台を、児童養護施設や里親家庭などで暮らす子どもたちを支えるNPO法人「ライツオン・チルドレン」へ寄付したと発表した。

今回KANEBOが寄付したタブレット端末は、日本IBMのリユース事業により資金化される。ライツオン・チルドレンはその資金を活用して、施設・里親など関係者の協力を得ながら、子どもたちへのパソコンの寄贈や、ITリテラシーの講習会などを無償で提供する。

KANEBOはこの取り組みについて「児童養護施設や里親の家庭などで暮らす子どもたちの多くは、高校卒業と同時に施設・里親を離れるため、スマートフォンや生活必需品は買えても、パソコンを購入する余裕はないこともあります」とする一方、「進学や就職を考える時、ITリテラシーを身に付け、パソコンの操作に慣れていることはアドバンテージとなり、自分で未来を切り開く力の一つになります」と、その思いについて語っている。

なお、ライツオン・チルドレンは、社会的養護のもとで暮らす子どもの学びや自立を支える非営利団体。2014年から定期的に、児童養護施設・里親家庭で暮らす高校生や出身者向けのパソコン講習会を開催し、子どもたちへパソコンを贈ってきた。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New
美容経済新聞

美容経済新聞は、日本の美容業界に特化した専門的なニュースを提供するメディアです。業界の動向やトレンド、企業情報、製品情報など、美容に関する幅広いテーマを取り上げています。 編集部では、美容業界の取材や情報収集、分析を行い、業界内外の最新情報を主に美容業界関係者に向けて発信しています。私たちは「キレイをふやす」を企業理念として信頼性の高い情報提供を通じて美容業界の発展に貢献すべく努力しています。

  1. 美容経済新聞社がLNE社(フランス)とライセンス契約を締結

  2. 伊藤超短波が監修するエステティックサロンがベトナムにオープン

  3. Saas型在庫管理ソフトの「Spes(スペース)」社が シードラウンドでの資金調達を実施

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP