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カリフォルニア州、化粧品に関する情報をウェブサイトで提供

米カリフォルニア州は、2005年カリフォルニア州安全化粧品法の制定から化粧品の含有成分などを消費者が検索できるよう長年かけて構築してきたウェブサイト 、California Safe Cosmetics Program Product Database(カリフォルニア州安全化粧品プログラム製品データベース)をこのほど一般公開した。

州法によれば州内で製造販売する化粧品にがん、先天性疾患または生殖系障害を引き起こす原因と疑われる成分を含む場合は、企業はその情報を提供する必要がある。これまでに約475の企業がカリフォルニア州安全化粧品プログラムに参加し、3万におよぶ製品の情報を提供してきた。

新しいウェブサイトを介して消費者は化粧品の成分内容を検索することが可能。製品名、ブランド名、会社名、化学成分などで詳しいデータを検索する。 また、化学成分の詳細を読んで化学物質がどのように健康に影響を与えるかを学ぶことができる教育情報も提供していく。

データベースに含まれる化粧品自体ががんを引き起こすことを示唆するものではなく、「広範囲の化学成分の安全検査が行われていないので、情報提供することで消費者がより多くの情報に基づいた製品選択の意思決定ができるよう支援する」と保健担当官のラン•チャップマン博士はコメントしている。

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