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「美容情報・サロン予約アプリ」経由のヘアサロン利用者は約1割

株式会社セレス(東京都港区)が運営するモッピーラボが 「美容に関する調査」を実施したところ、ヘアサロン選択で重視するのは「自宅や職場の近く」だったが、20代が最も重視することは「低価格」だった。また、最近増えている「美容情報・サロン予約アプリ」経由のヘアサロン利用者は10代、20代を中心に全体の約1割との結果だった。同調査はスマートフォンリサーチで、全国の16-59歳の女性を対象に実施された。有効回答数は1,008サンプル。

ヘアサロン調査_モッピーラボ「最近利用したヘアサロンをどこで見つけたか」という質問では、全体で「家族・友人・知人の紹介」(38.5%)が最も多かった。 この回答が最も多かった年代は10代で、他年代の約2倍近くを得票した。「美容情報・サロン予約アプリ」を実際に経由してヘアサロンを利用した人は全体のうち9.8%。10代と20代の「美容情報・サロン予約アプリ」経由でのヘアサロンの利用率は他年代よりも10ポイント程高く、若年層の流行へのアンテナの高さが伺えた。

重要視するヘアサロンの選択基準は、全体で「自宅や職場の近く」が最も多かったが、20代は交通の便ではなく「低価格であること」を最も重視している。一方、年配層にかけて多かった項目は「店員の技術・センスの良さ」、「施術が早い」こと。年代によってヘアサロンを選ぶ時に重視することが異なった。

「ヘアサロンに行く頻度」は、全体1位「3ヶ月に1回程度」(22.1%)、2位「2ヶ月に1回程度」(21.0%)で、全体の約半数が3ヶ月に1回以上ヘアサロンを利用していることが判明。特に50代では、「1ヶ月に1回程度」、「2ヶ月に1回程度」を選ぶ人が他年代に比べて最も多かった。

いつも同じヘアサロンを利用しているかどうかの問いに、全体で67.5%が「いつも同じ店を利用」と回答し、行きつけのヘアサロンがある人が大多数。年代別で比較したところ、「いつも同じ店を利用している」と回答したのは年配層にかけて多い。モッピーラボは、「通っている年数が長くなるほど愛着がわき同じ店に通い続けるのかもしれない」とみている。

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