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2013年度のベースメイク市場は、前年度比4.5%増で拡大

マーケティングリサーチ会社の株式会社総合企画センター大阪は8月29日、ベースメイク市場についての調査結果を発表した。同社調べによると、2013年度のベースメイク市場は前年比4.5%で減少傾向から回復。主な要因として、薄づきでカバー力のあるベースメイクが定番化し、各ブランドでBBクリームやCCクリームを発売したためと分析している。
同社は、2014年度は増税前の駆け込み需要の反動で消費は落ち込むと予想されるが、スキンケア品展開だったブランドがBB/CCクリームを発売していることから、同市場は拡大の見込みとまとめている。

ベースメイク市場伸長の要因は以下の通り。
・“薄づきでカバー力がある”ベースメイクが定着し、高価格帯ブランドからもBBクリームを発売。さらに、スキンケアをしながらくすんだ肌を明るく見せるCCクリームを発売するブランドの増加。

・ジェルやオイルなどの新剤型ファンデーションが市場を活性化させた。ジェルタッチタイプのクリームファンデーショを発売したコーセーは前年度比7.3%増、オイルファンデーションを発売したアルビオンは同1.5%増。お湯で落とせる化粧下地を発売した資生堂は同2.4%増。

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