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富士フイルムが「ヒト型ナノアシルセラミド」を開発

logo富士フイルム株式会社(東京都港区)は1日、肌のバリア機能を担う角層細胞間脂質の長周期ラメラ構造(Long  Periodicity Phase、LPP)の形成に必須とされる成分「ヒト型アシルセラミド」を世界最小20nmサイズで安定分散した「ヒト型ナノアシルセラミド」を開発したと発表した。

「ヒト型ナノアシルセラミド」は、「ヒト型アシルセラミド」分散液に比べて、約6倍の角層浸透性を示すことを確認。さらに、「ヒト型ナノアシルセラミド」が、角層細胞間脂質のLPPを修復することも確認した。同社は今後、この成分をスキンケア化粧品の開発に応用していく考え。

同社は、9月8日から学校法人名城大学にて開催される「日本油化学会 第54回年会」で同研究成果を発表する予定だ。

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