紫外線と加齢によるコラーゲン破壊で夏はシワが増えやすい
2015.08.27
編集部
株式会社decencia decencia INC.(東京都品川区)は、紫外線によりコラーゲンを分解する(コラーゲンを破壊してしまう)酵素が2.3倍に増加するという調査結果(ポーラ研究所調べ)から、紫外線の強い夏の時期は、エイジングに重要なコラーゲンが減少してしまう危険性があることを明らかにした。
コラーゲンの減少は、シワの大きな原因となる。夏は紫外線によるシミ対策など、美白ケアに集中してしまいがちだが、実は、コラーゲン減少によるシワ対策などのエイジングケアも重要だ。
さらに、加齢によってもコラーゲンは減少する。肌の老化に対する意識調査と、真皮コラーゲン老化のメカニズムについての調査結果(ポーラ調べ)によると、33歳を過ぎると半数以上の人が「笑いジワが戻りにくい」「枕の跡が消えにくい」など、肌の衰えを実感し始めるのに対し、実際に肌の真皮コラーゲン構造が悪化するのは29歳という結果が出ている。
このことから、肌老化の自覚する年齢と実際の肌老化の年齢には、4歳もの開きがあることがわかった。「そろそろエイジングケアを始めなくては!」と思う頃には、すでに手遅れ…ということもあるようだ。
- 参考リンク
- decencia