資生堂が「SHISEIDO」ブランドを刷新

最新商品

2015.10.6

編集部

sub2株式会社資生堂(東京都中央区)は、世界88の国と地域で展開する「SHISEIDO」の全面的なブランドイノベーションを2016年1月より推進する。

同社は、日本発のグローバルマーケティングカンパニーの実現に向け、2014年12月に中長期戦略「VISION 2020」を策定し、ブランド価値の再構築に取り組んでいる。「SHISEIDO」はその中核を担うブランドと位置付けており、今回のブランドイノベーションでは「美しさは世界をよりよくする力である」という信念のもと、「共感」をキーワードにお客とのコミュニケーションを刷新し、顧客接点のさらなる拡大を目指す。

世界中のお客との間に「共感」を生み出すため、商品や宣伝ビジュアル、モデル、店頭カウンター、ブランドロゴなどのコミュニケーションを、2016年1月より順次刷新していく。

デザイン制作にあたっては、「SHISEIDO」が根底にもつ「コンテンポラリージャパン」の要素をグローバルな視点で表現するため、ニューヨークとパリのデザイン界で活躍し、多くのデザイン賞を受賞するなど、グローバルプレステージ市場での多様なバックグラウンドを持つRuba Abu-Nimah(ルバ・アブ=ニマ)を、「SHISEIDO」のクリエイティブ・ディレクターとして採用した。

一方、店頭、雑誌、SNS、ブランドサイト等で展開する宣伝ビジュアルの第1弾として、「SHISEIDO」の核となる商品「アルティミューン」と、新ファンデーションのビジュアルを刷新する。多様なお客の「共感」を生み出すことを狙いとし、内なる美しさを体現する3人のモデルを新たに起用し、多様な美しさを応援する力強いメッセージを表現する。

参考リンク
株式会社資生堂

#

↑