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見た目年齢を下げ、気持ちを上げるのは「手・爪」ケア

img_77263_4株式会社オレンジページ(東京都港区)が運営する「オレンジページくらし予報」は、既婚女性を対象に「美容について」の調査を実施した。その結果、見た目年齢を下げ、気持ちを上げるキーポイントは「手・爪」のケアだということがわかった。

同調査によると、女性はライフステージで生活が変わり、「自分の美容にかける時間」は「大きく増えた・少し増えた」が13.0%であるのに対し、48.2%が「少し減った・大きく減った」と回答。スキンケア、メイク、ヘアケアなど美容にかける時間が減っている中、唯一、「減った」人より「増えた」人が多かったのは「ハンドケア」だった。

若作りがバレる顔やからだの部分について聞いたところ、1位が「首」20.4%、2位「ほお・法令線」17.2%、3位「手」15.4%という結果に。これらはメイクでごまかしがきかない3大パーツ。しかし、手は首やほおに比べ、クリームを塗るなどのお手入れの効果が早くはっきりと出やすい場所でもある。

1年以内に自分で行ったケアは「ハンドクリームなどで保湿をする」が一番多く81.5%。しかし「爪専用の化粧品でケアする」は10.2%に留まる。家事に追われる中、ハンドクリームをこまめに塗ってケアしているものの、「ささくれ・さかむけ」「爪の欠け・割れ」「爪表面の縦筋・凸凹」など「爪」の悩みは解決されておらず、ケアにかける時間から見ても、まだまだ「爪」のお手入れまでは行き届いていないのが実情。

しかしながら、“手、指先や爪がきれいだとうれしいこと”は「自分が見ていて、気分がいい」64.6%と、圧倒的1位。つぎに「手肌に清潔感が生まれる」「手が若々しく見える」と続く。裏返せば、手入れ不足の手や爪を見ていちばんがっかりしているのは自分、ということが言える。

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