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米ドラッグストアCVS、トレンドの韓国化粧品販売を強化

米大手ドラッグチェーンのCVSファーマシーは、韓国化粧品の販売を米国内のチェーン店で強化するプロジェクト「K- Beauty HQ 」の立ち上げを3月30日、発表した。同社は、韓国コスメのオンラインショップPeach & Lily の創業者アリシア・ユン氏と提携して、韓国の化粧品ブランドから売れ筋の製品や新製品を米国の消費者の需要に合わせて選抜する。100を超える製品群を「K- Beauty HQ 」として全米のCVS2,100店舗で今春より販売する。

現在、販売を予定している韓国ブランドはファイスマスクでベストセラーを誇る「Ariul」、天然成分スキンケアの「The Saem」、キュートなキャラクターを採用した「Holika Holika Gudetama」など。新星ブランドでは「Frudia」、 「Elisha Coy」、 「JJYoung」、「 Ariul 」が、今回、初めて米国市場に投入される。

アリシア・ユン氏との提携の一環として、CVSファーマシー専用の新しいブランドPeach Slices™がプロディースされた。蜂蜜、柚子など天然成分を配合し、アルコール、パラベン、硫酸塩、染料を使用しないスキンケアになる。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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