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総医研HD、2018年6月期Q1の当期損失は8900万円

株式会社総医研ホールディングス(大阪府豊中市)はこのほど、2018年6月期第1四半期の売上高が前年同期比36.8%増の14億3800万円、当期損失が8900万円と前年同期の6200万円から赤字幅が広がったと発表した。

化粧品事業の業績を見ると、売上高は前年同期比24.5%増の4億3400万円、営業利益は同15.4%増の1億2000万円となった。具体的には、通信販売部門の売上高は販売の減少傾向が続き、同19.5%減の5400万円となった。

一方、卸売部門の売上高は、ヒット商品である『PHマッサージゲルPro.』の販売が堅調に推移したほか、同商品のヒットが『モイスチャークリームマスクPro.』などの他の商品にも波及したこともあり、中国の越境EC向け商品の販売が伸びたことなどから、前年同期比34.9%増の3億8000万円となった。

2018年6月期通期の業績については、化粧品事業において『PHマッサージゲルPro.』を中心とする中国の越境EC向け商品の販売が引き続き堅調に推移する見通しであるほか、健康補助食品事業においても、夏場の積極的な広告宣伝活動の効果もあり、主力商品である『イミダペプチド』の販売が増加していることなどから、売上高は前年比27.8%増の53億円、当期純利益は2億8000万円の黒字転換となる見込み。

また、今年6月に連結子会社化した株式会社NRLファーマが営む機能性素材開発事業の売上高および営業利益が通期業績に寄与する見通し。具体的には、化粧品事業および健康補助食品事業において、NRLファーマのラクトフェリンを使用した新商品開発を行う方針であるほか、同社とのシナジーを活かして、新規素材の開発にも積極的に取り組んでいくとしている。

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