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東邦化学工業、中国子会社の減損損失計上で純利益を下方修正

界面活性剤や化成品などの製造・販売を手掛ける東邦化学工業株式会社(東京都中央区)は26日、2018年3月期通期の当期純利益を前回予想の12億円から9億9700万円に下方修正すると発表した。子会社の東邦化学(上海)有限公司の損失が予想より拡大したため。

東邦化学(上海)有限公司は、昨年夏以降の基礎石化原料の国際市況の上昇に中国国内の特殊事情も加わり、主要原料価格が急高騰した結果、同社の利益率が悪化、当初計画で目指した通期での営業損益の大幅な改善、ならびに下半期の黒字化を達成できなかった。

その結果、同社が所有する固定資産について減損の兆候が認められるに至り、当該固定資産に係る回収可能性を検討した結果、2018年3月期決算において減損損失6億9300万円を計上する予定。同社の売上高については、大幅な増収となったが、当初計画には僅かに届かなかった。

一方、東邦化学工業の2018年3月期通期売上高については、前回予想の425億円から427億6200万円に上方修正した。

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