日油、2018年3月期通期の当期純利益は13.2%増

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2018.05.10

編集部

油脂化学製品などの製造販売を手掛ける日油株式会社(東京都渋谷区)は9日、2018年3月期通期の売上高が前期比3.4%増の1799億3500万円、当期純利益が同13.2%増の199億1300万円となったと発表した。

セグメント別の業績を見ると、機能化学品事業の売上高は前期比8.9%増の1206億3600万円。このうち、界面活性剤は、トイレタリー関連の需要が好調に推移し、売上高は増加。また、エチレンオキサイド・プロピレンオキサイド誘導体は、合成樹脂およびトイレタリー関連の需要が堅調に推移し、売上高は増加した。

2019年3月期通期の売上高は前年比2.8%増の1850億円、当期純利益は同7.6%減の184億円を見込んでいる。

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日油株式会社

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