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アンチエイジングを実践している人は3割弱

インターネット調査会社のマイボイスコム株式会社(東京都千代田区)の調査によると、アンチエイジングの実施者は3割弱、女性50代以上では4~5割いることがわかった。また、効果が感じられた人は実施者・経験者の45%で、効果が感じられない人は1割強いた。

同調査は、アンチエイジングに関するインターネット調査で、2018年5月1日~5日に実施し、1万509件の回答を集めた。

調査の結果を見ると、年をとることに抵抗を感じる人は50.3%(男性4割強、女性6割弱)。実年齢に対して「若く見られたい」は5割強(男性4割強、女性7割弱)を占めた。「相応に見られたい」は2割強、女性10~20代では4割と他の層より高くなっている。また、「特に気にしない」は17.7%で、うち男性が2割強を占めた。

加齢によって気になる変化は、「髪の毛」「視力の低下・老眼」が5~6割で、「顔のしわ」「顔のたるみ」「記憶力の低下」が各4割弱。女性が男性を上回る項目が多く、特に「顔のしみ」「顔のたるみ」「ほうれい線」「首まわりのしわ、たるみ、しみなど」「手や指のしわ、たるみ、しみなど」「身体全体のボディラインの崩れ」は男女差が20ポイント以上みられた。高年代層で比率が高い傾向だが、「毛穴の黒ずみ、広がり」「肌の乾燥」は女性若年層で高くなっている。

アンチエイジングの関心層は53.9%を占め、男性4割強、女性7割弱と女性の関心が高い。男性10~30代では、非関心層の方が多くなっている。

アンチエイジングを実施している人は26.8%で、男性2割弱、女性4割弱だった。女性50代以上では4~5割、アンエイチジングに「関心がある」層では6割弱、「まあ関心がある」層では3割強。「以前は実施していたが、現在は実施していない」は5.8%となっている。

アンチエイジングを行うことで効果が感じられた人は実施者・経験者の45.3%を占め、「どちらともいえない」が41.3%だった。効果が感じられない人は1割強、女性30代で高くなっていた。

アンチエイジング実施者・経験者が行う内容については、「エイジングケア用のスキンケア用品・化粧品、石鹸等の使用」「体によい食事」「ウォーキング、散歩など」「サプリメントの摂取」「規則正しい生活」などが各30%台となっている。女性の年代別1位をみると、10~20代では「美白効果のある商品の使用」、30~50代では「エイジングケア用のスキンケア用品・化粧品、石鹸等の使用」、60~70代では「体によい食事」となった。「ウォーキング、散歩など」「運動・スポーツをする」は、男性で比率が高くなっていた。

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