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2017年度の化粧品市場は前年比1.4%増

2017年度(4~3月)の化粧品市場を全販売業態で見ると、前年比1.4%増の7241億円となったことがわかった。日本チェーンドラッグストア協会(会長・青木桂生氏)が15日、開催した「2018年前期ドラッグストア業界研究レポート報告会」の中で明らかになった。

同市場調査は、マーケティング・リサーチなどを手掛ける株式会社インテージ(東京都千代田区)が実施した。

2017年度上期(4~9月)に好調だった分類が、年間を通じて好調に推移した。総月商1000万円以上のドラッグストア(DRUG/L)の販売金額については、前年比2.7%増の4439億円となった。

化粧品の分類別動向を見ると、最も好調だった栄養クリームをトップとして、パック、日焼け・日焼け止め、アイブロウ、ボディ用と続いた。このうち、日焼け・日焼け止めは、3月が好天に恵まれた影響から、例年より早いタイミングで売れはじめた結果、年間の累計販売金額を押し上げる形となった。

一方、売上減少額が最も大きかったのはファンデーション、洗顔クリーム、ほほべに、化粧水、美容液。特にファンデーションの減少幅が大きく、2017年度販売金額は直近15年で唯一800憶円を割り込むなど不調が続いている。

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