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コロナ禍で関心高まる自宅での美容ケア 半数以上が自宅ケア用品の支出増加

頭髪・肌用化粧品の製造・販売を手がける株式会社アリミノ(東京都新宿区/代表取締役社長:田尾大介)は8月4日、「『自宅での美容ケア事情』に関する実態調査」の結果を発表した。

なお、調査の対象となったのは「美容院に通う頻度が2ヶ月に1回以上」かつ「コロナ禍を経て、仕事や家事や育児がこれまで以上に忙しくなった」と回答した30代女性106名。

同社はこの調査結果のなかで、次の3つのトピックスを調査結果のポイントとしてあげている。

●コロナ禍で、「家でできる美容ケアへの関心度が増した」と回答した女性は87.7%

●コロナ前後比較、自宅美容ケア用品の月あたりの費用が、1.2倍以上になった人は、約5割

●家で実施したい美容ケア、「スキンケア」が79.6%、「ヘアケア」が67.7%

これらのうち「家でできる美容ケアへの関心度が増した」と回答した女性87.7%の内訳は「非常に感じる」が41.5%、「少し感じる」が46.2%であった。

また、「自宅美容ケア用品の月あたりの費用」で最多だったのが、「120%~149%に増えた」が23.6%。続いて「150%~199%に増えた」が20.8%。少数ながら「200%以上に増えた」が6.5%いた。

「家で実施したい美容ケア」については「家でできる美容ケアへの関心度が増した」グループへの設問で、冒頭述べたように、「スキンケア」が79.6%、「ヘアケア」が67.7%との結果となった。

同社はこの結果について「コロナ禍で仕事・家事・育児がこれまで以上に忙しくなり、自宅で行える美容ケアに多くの女性たちの関心が高まっています」と分析している。

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