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コロナ禍でもコスメ・ビューティー業界への応募が増加 アパレルなどは横ばい

ファッション企業・ブランドと求職者が直接やりとりできるダイレクトリクルーティングサイト「MyBRANDS.jp」(運営:株式会社iDA/東京都渋谷区/代表取締役:加福真介)は、2015年以降の登録者データを調査・分析し、その結果を発表した。

同調査によると、ラグジュアリー・デザイナーズ、アパレル・セレクトショップ、バッグ・シューズ・アクセサリーの3つは応募が横ばい、もしくは減少傾向にあるが、唯一コスメ・ビューティーは年々増加していた。

実際、2019年まで大きな伸びがなく2020年の伸長率も全体平均と同等のラグジュアリー・デザイナーズに対して、コスメ・ビューティーの伸長率は全体を上回る16倍となっており、2015年からの推移を見ても勢いが感じられる結果となった(図1,2)。

図1

図2

このことについて同社は「ファッション業界への不安感から転職を考える人に加え、コロナ禍でも輸出額が増加したり(※1)、ファッションよりもEC化率とEC売上の伸長が大きい(※2)など、市場全体への高い期待値からコスメ・ビューティー業界に興味を持つ人が増加しているのではないかと推察できます」と分析している。

※1:財務省 普通貿易統計

※2:経済産業省「令和元年度 内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)報告書」

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