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カラーリング、7割強は「自宅」で頻度は「2~3ヶ月に1回」

マイボイスコム株式会社(東京都千代田区)は1月8日、「カラーリング、ヘアカラー」についてのインターネット調査結果を発表した。それによると、直近1年以内にカラーリングした人は4割強で、うち7割強は「自宅」で頻度は「2~3ヶ月に1回」が最も多かった。同調査は2013年12月1日~5日に行い、11,799件の回答を集めた。

カラーリング・毛染めをする人は50.7%。直近1年以内にした人は全体の44.9%で、男性21.9%、女性67.1%だった。女性は高年代層ほど多く、女性50代以上では8割が行っていた。直近1年以内にカラーリング・毛染めをした人のうち、自宅で実施した人は74.1%で、「2~3ヶ月に1回」が38.4%、「月に1回以上」が21.9%だった。若年層は美容院が多く、年代が高いほど自宅が多い傾向。男性や40代以上で頻度が高い傾向がみられた。

直近1年以内に使用したカラーリング剤のタイプは「ヘアカラー、ターンカラー、ポイントカラー」が58.6%、「カラートリートメント」「ヘアマニキュ ア」が各1割強。銘柄は「ブローネ」「ビゲン、メンズビゲン」「シエロ」が各2割で上位にあがった。「ブローネ」「ビゲン、メンズビ ゲン」は高年代層、「パルティ、メンズパルティ」は若年層、「ギャツビー」は男性若年層、「ビューティーラボ」「プリティア泡カラー/メンズ泡カラー」 「ビューティーン」は女性若年層で多く利用されている。

市販のカラーリング剤選定時の重視点は、「価格」「手順の簡単さ」「きれいに染まる」の順で上位。「髪の毛が傷みにくい」「においがきつくない、無香料」「色が長持ちする」なども多い。

カラーリング未経験者や直近1年以内に実施していない人たちの理由では、「何もしない自然な髪の色がよい」「興味がない」が上位2位。女性20~40代では「髪の毛が傷む」が最も多い理由になっている。また、「染め続けなければならない(染めてないところが目立つ)」「お金がかかる」などの声も女性に多い。

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