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PVに代わる新しい指標? ソーシャル力が最も高いメディア調査結果

美容関係企業も含めて企業の広報活動の一環として、FACEBOOKやTwitterの活用はもはや一般的。株式会社Greenromp(東京都練馬区)は6月12日、国内の主要WebメディアのFacebookページのいいね!数、およびTwitterアカウントのフォロワー数の合算値(2014年6月11日時点)を集計し、インフォグラフィック化(下記図)を実施した。国内で多数のソーシャルフォロワーを持つメディアは『モデルプレス』、『日経新聞電子版』ということが分かった。

主要メディアのインフォグラフィック化

調査対象の73メディアは、同社が任意にピックアップしたもので、全メディアを対象としたものではない。

同社調べによると、73メディアのうち、最もいいね!数およびフォロワー数を獲得しており、ソーシャル力が強いと考えられるメディアは『モデルプレス』、その数は 延べ140万以上。次点の『日経新聞電子版』もソーシャルフォロワーを100万人以上保有し、両サイトともにソーシャルメディア上で最も影響力のあ るメディアとして、大きな存在感を持っていることが分かる。

調査では、各メディアを“生活”、“総合ニュース”、“エンタメ”、“IT”、“カルチャー”、“ゲーム・アプリ”、“バイラル・キュレーション”、“社会” というカテゴリに分けたところ、上位に多かったメディアカテゴリは“総合ニュース”という結果。一方、『Gunosy』や『Antenna』、『CuRAZY』といった“バイラル・キュレーション”メディア(動画や画像を)も多くのソーシャルフォロワーを獲得しており、今後のフォロワー数増大が予想される。

これまで、インターネット上のサイトパワーの指標としてはPV(ページビュー)が中心だったが、Facebook、Twitterを始めとし たソーシャルメディアの台頭により、個人による情報の二次伝達の価値が上昇。同社は、「メディアのソーシャル力も重要な視点になってくる。ソーシャルメディア上での口コミとサイトPVに相関関係が生まれることは言うまでもなく、広報・PR担当者のメディア選定時の指標として新しい価値軸になっていくことが予想される」とコメントしている。

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