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ラブレ菌を含む飲料の継続摂取が、インフルエンザ罹患率を低減

カゴメ株式会社(愛知県名古屋市中区)は、栃木県那須塩原市の小学生2,926人を対象に調査を行い、植物性乳酸菌Lactobacillus brevis KB290(以下 ラブレ菌)の摂取によって、インフルエンザに感染するリスクを低減できる可能性があることを10月16・17日に行われた日本食品免疫学会設立10周年記念大会で発表した。

2014年1月14日~3月7日までの約2ヶ月間、休校日を除き、ラブレ菌を含む飲料を毎日摂取した児童(摂取群)と摂取しなかった児童(非摂取群)とで、インフルエンザ罹患率(インフルエンザと診断された児童の割合)を比較。非摂取群のインフルエンザ罹患率が23.9%であったのに対し、摂取群では15.7%と低く、特に予防接種を受けなかった児童において、ラブレ菌を含む飲料摂取の効果が顕著にあらわれた。
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ラブレ菌は、ウイルスから身を守るための制御メカニズムである細胞傷害活性・インターフェロン(IFN)-α産生・抗体産生を活性化し、免疫力を高めることがわかっている。
インフルエンザの流行期にラブレ菌を含む飲料を継続的に摂取することで体の免疫力を高め、インフルエンザの予防に効果的であることが期待される、としている。

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