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アメリカでターキージャーキーの消費が急増!?

アメリカで塩漬け肉のスナック(ジャーキー)はタンパク質の供給源として、より健康的なスナックとして根強い人気があるが、 七面鳥の肉を原料にしたターキージャーキーの出荷量が最も急速に成長している。

グローバル情報会社NPDグループが、6月29日に発表した食料品出荷量のデータ「SupplyTrack®」によると、2015年4月期のターキージャーキーの年間出荷量は前年同期に比べてトリプル桁増加したという。塩漬け肉のスナックカテゴリーではビーフジャーキーが、現在も尚、一番人気の商品であるが 七面鳥の人気上昇は著しい。

同社の過去5年間の追跡調査ではジャーキーの消費量は18%増加している。 牛肉、七面鳥以外のジャーキーの種類として、バイソン、バッファロー、ヘラジカ、サケが含まれる。これらは、主に午後の間食、夜食のスナックとして摂取されており、18歳〜24歳の成人層での人気が高い。男性の摂取量が多いが、最近の傾向として女性の間でも人気が上がっているとしている。良質のタンパク質が摂取できるだけでなく、ジャーキーは低脂肪であることも奏功しているのかもしれない。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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