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資生堂、2016年12月期第一四半期連結決算を発表

株式会社資生堂(東京都中央区)は、2016年12月期第一四半期の連結決算を5月13日に発表した。

資生堂本社

売上高は、2132億6400万円、営業利益は、220億8900万円、経常利益は、219億5600万円、純利益は、273億200万円となった。

「Jean Paul GAULTIER」のフレグランスに関する知的財産権の譲渡益や鎌倉工場跡地の売却益を特別利益に計上したことから、純利益は、前年の同期比248億円増加した。

海外、国内ともにプレステージブランド事業が特に好調で、「SHISEIDO」、「クレ・ド・ポー ボーテ」、「NARS」などが大きく貢献した。

国内事業では、インバウンド需要に対応するために店頭強化、市中免税店への積極的なカウンター展開が功を奏した。

また、「エージープラス」、「ウーノ」、「マシェリ」の商流を変更するなど、パーソナルケア事業や低価格帯スキンケア・メーキャップブランドのマーケティングを強化している。

これからの課題として、中国市場では中国専用ブランド「オプレ」やEコマースのさらなる強化を、「ベアミネラル」に関しては、苦戦が続いており米国の本社を移転するなどテコ入れをはかる予定だ。

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