世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

花王、2017年Q2売上高2.5%増に

花王株式会社(東京都中央区)は、2017年12月期第2四半期の売上高は前年比2.5%増の7173億400万円、当期利益は同約7倍の570億3400万円となった。スキンケア製品や日本とアジアのサニタリー製品およびケミカル事業が大きく伸長した。

部門別に見ると、ビューティケア事業の売上高は、前年同期比2.9%減の2842億円となった。このうち化粧品の売り上げは、同5.3%減の1126億円。日本では厳しい競争環境の中、昨年伸長したインバウンドによる売り上げが減少したこともあり、実質の売り上げはほぼ横ばいに推移した。一方、海外では中国、台湾などアジアが好調に売り上げを伸ばした。

スキンケア・ヘルスケア製品の売上高は、前年同期比1.2%減の1716億円となった。洗顔料『ビオレ』が日本、アジア、米州で好調に推移。欧州での展開も本格化させて、順調に売り上げを伸ばしている。

2017年通期の売上高は前年比0.9%増の1兆4700億円、当期利益は同9.0%増の1380億円を見込んでいる。

Inner Beauty Award 2025 ―受賞商品発表―

  • Byline
  • New
美容経済新聞

美容経済新聞は、日本の美容業界に特化した専門的なニュースを提供するメディアです。業界の動向やトレンド、企業情報、製品情報など、美容に関する幅広いテーマを取り上げています。 編集部では、美容業界の取材や情報収集、分析を行い、業界内外の最新情報を主に美容業界関係者に向けて発信しています。私たちは「キレイをふやす」を企業理念として信頼性の高い情報提供を通じて美容業界の発展に貢献すべく努力しています。

  1. 動物実験禁止とマイクロプラスチック規制──美容市場の新基準

  2. 秋の夜長に高まる“睡眠美容”──快眠習慣がもたらす新たな市場機会

  3. 秋本番に備える温冷交代ケア──夏冷え残りを整える自律神経アプローチ

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP