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マンダム、2018年3月期Q2当期純利益は7.9%増

株式会社マンダム(大阪府大阪市)はこのほど、2018年3月期第2四半期の売上高が前年同期比4.5%増の442億4700万円、当期純利益は同7.9%増の43億5700万円になったと発表した。売上高は5期連続過去最高を更新。主として、男性事業の『ギャツビー』ブランドの堅調な推移と、女性事業の『ビフェスタ』ブランドの好調な推移によるもの。

事業別の業績を見ると、男性事業の売上高は前年同期比2.3%増の285億2900万円、女性事業の売上高は同15.3%増の120億6400万円となった。⽇本の『ビフェスタ』、『バリアリペア』、海外その他のビフェスタが計画以上に進捗したのが特徴。

『ビフェスタ』については、引き続き好調のクレンジングシートからTV CMを投下し、更なる認知拡⼤を図るとともに、今秋にはクレンジングローションをリニューアルしたことが奏功した。

『バリアリペア』は、30代⼥性の“劣肌”に対応する「スキンケアシリーズ」の市場浸透を図るため今秋「スリーピングパック」を追加し、ブランドキャラクターを起⽤したTV CMを投下。ブランド全体としては「シートマスク」のインバウンド効果もあり、好調に推移した。

このほか、インドネシアにおける女性事業では、メイクアップブランド『ピクシー』から、ヤング層へのアプローチを狙った「リップ クリーム」が市場を拡⼤。主⼒の2way ケーキも販促企画を実施し、順調に推移するなどした。

2017年度通期については、訪⽇観光客数の変動、海外でのクレンジング市場やスタイリング市場の競争激化などを考慮しても、前回予想通りで修正はない。売上高は前年比3.4%増の800億円、当期純利益は同0.6%増の56億円を見込む。国内においては、男⼥スキンケアの強化、ふき取りクレンジング市場でのシェア拡⼤に向けた販促強化、来年の夏シーズンに向けた販促強化を着実に実行していくとしている。

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