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新生活を機に「メイクを変えたい」女性が約5割 資生堂調査

株式会社資生堂(東京都中央区)のスキンケア総合ブランド「専科」は、20-30代の働く女性を対象に「新生活とメイク」に関する調査を実施した。

同調査では、2017年春に生活・職場環境が変化した女性を対象に「メイクを変えようと思ったか」を聞いた結果、「メイクを変えたいと思った」女性が48.1%と半数近くに上ることがわかった。

実際にメイクを変えた人を対象に「メイクを変えた箇所」を聞いた結果では、「ファンデーション(57.8%)」、「アイシャドウ(55.6%)」、「化粧下地(52.7%)」といった「ベースメイク」や「目もと」のメイクに関連するものが上位にあがっている。

一方、メイク落としに関しては、メイクの仕方を変えても「メイク落としは変えずに同じものを使う」と63.8%の人が回答。

また、メイクを変えても「メイク落としにかける時間は変わらない」と答えた女性が5割、さらに「時間が短くなった」と答えた人も2割以上存在する。

新生活によってメイクに対する意識は高まっても、「メイク落としの方法」に対する意識は変わらない様子が伺える。

この他にも、メイク落としにかける時間は「30秒未満」が3割、メイク落としの方法は「なんとなく自己流」と答えた人が最も多い結果となっている。

同調査結果について、クレンジング指導に力を入れている慶田朋子先生(銀座ケイスキンクリニック 院長)は、「メイクによる“くすみリスク”を防ぐには、メイクに合わせた丁寧なクレンジングを」とアドバイスをしている。

30秒未満の簡単なメイク落としは、顔の凹凸部分に「メイクぐすみ」を生じさせる可能性があるため、メイクの仕方に合わせて数十秒を惜しまず丁寧なメイク落としを心がける事が大切だという。

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