ミヨシ油脂、2018年12月期2Qの売上高は前年同期比横ばい

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2018.08.3

編集部

食用加工油脂などの製造販売を手掛けるミヨシ油脂株式会社(東京都葛飾区)は2日、2018年12月期第2四半期の売上高が前年同期比0.2%増の231億3500万円、当期純利益は同35.2%減の4億800万円となった。

香粧品原料などを含む油化事業の売上高は前年同期比4.9%増の73億8100万円。工業用油脂製品については、主要需要先である合成樹脂、界面活性剤、塗料、ゴム、トイレタリー、潤滑油などの業界の好景気感から脂肪酸やグリセリンの販売が順調に推移した。

界面活性剤製品については、インバウンド需要の影響などにより、紙・パルプ分野の家庭紙用薬剤や、トイレタリー・香粧品分野のシャンプーおよびクレンジングの洗浄系原料基剤が堅調に推移した。

2018年12月期通期の売上高は前期比横ばいの463億円、当期純利益は同11.0%増の8億8000万円と見込んでいる。

参考リンク
ミヨシ油脂株式会社

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